こんにちは。コロちゃんのあれのそれでセミナーのお仕事はすべてキャンセルになってしまいましたが、Zoomを使ったオンラインセミナーをちょこちょこやっています。
たくさんの方々が一緒にアクセスできるので楽しいですよね。
そして、Zoomの「画面共有」のしくみを使うと、自分の画面(スライドや資料)を参加者に見せながらお話できるのでとてもセミナーやりやすいです。
が!「画面共有」を使うと、画面共有した私(登壇者)は、参加者の顔が見えなくなるので、参加者の反応がわからないのです。なので「壁に向かってひとりでしゃべる」というなんともツライ状況になります。
そこをどうにかしたい!参加者の顔を見ながら話をしたい!!!とあれこれやっていたら、画面共有したときは「ギャラリービュー」は別ウィンドウで表示されていることに気づきました。
そして、もうひとつほしかった「チャットウィンドウ」も!!!セミナー中に質問や感想などをチャットに書き込んでもらうことで反応が見れるの重要すぎます。
やりたかったこと
Zoomで画面共有をしても、
- 参加者の顔がみたい!
- チャットの書き込みがみたい!
- スライド一覧もみたい!
- 参加者と同じ表示もチェックしたい!
そうしたら、こうなりました。
準備したもの
- モニター2つ(AとB)
- MacbookPro(13インチ:モニターC)
- iPad
- Zoomアカウント2つ(XとY)
プレゼンデータ
- Keynoteで作成(α)
- PDF書き出ししたファイル(β)
経緯
Zoomの画面共有でKeynoteのプレゼンモードにすると、複数モニターすべてがKeynoteのあれこれ表示になってしまうのがどうすることもできなくて...
それを解決するために画面共有用にKeynoteで作ったスライドをPDFに書き出ししました。
これを解決できる方法をご存知の方がいらっしゃりましたらぜひとも教えてください。
やったこと
MacbookPro(ZoomアカウントX)
- モニターA:Zoom画面共有用(PDFファイルとブラウザー表示を切り替え)
- モニターB:Zoom参加者のギャラリービューとチャットウィンドウ
- モニターC:Keynoteで「ライトテーブル表示」にして、スライド一覧をみる
モニターA
Zoomの「画面共有」をモニターAに設定しました。こちらに「PDF書き出ししたファイル(β)」をフルスクリーンにして表示してお話をしました。
よくPowerPointやKeynoteでプレゼンモードにせず、作成表示のままにしている方をよく見かけますが、わたしはそれはやりたくなかったので...↓この表示
モニターB
こちらにZoomの参加者のギャラリービューと、チャットウィンドウを並べて表示させました。おかげで参加者さんの反応をみながらお話することができましたー!わーい!
チャットウィンドウは自分で出さないとだった
チャットウィンドウは画面共有時のツールバーの[詳細]メニューの中に「チャット」メニューがあります。ここからチャットウィンドウを出すことができました。
モニターCのスライド一覧のこと
リアルセミナーの場合は、Keynoteでプロジェクターにスライドを映して、手元のパソコンには次のスライド画面や一覧が出るので、話す順番を確認しながら進めることができます。またこのモードが使えなくても、会場の空気感でスライドの行き来をリカバリーすることもできます。
が、オンラインセミナーの場合は、リアルセミナーよりももっともっと進行をスムーズにしていくほうが聞きやすい、理解しやすい、ということがわかりました。
そのため、カンペ用にスライド一覧を手元においておきたかったのです。
そこで、モニターCにはKeynoteを表示し「ライトテーブル」モードでスライド一覧を常に出すようにしました。
Keynoteでスライドを作って、受講者さんにはPDF書き出しをしたデータで表示して、自分の手元にKeynoteの元データを使って、なんというか感はありましたが、 自分のカンペ用なので、モニターCがなくてもいい人もとても多いと思います。私はあってよかったです。
iPad(Zoomアカウントβ)
- 参加者と同じ表示にしてモニタリング
→画面共有できているか、音は聞こえているかなどをチェック
こちらは、完全にモニタリング用です。
わたしは「画面共有」したり、解除したりをくるくる繰り返しながら進めるので、「いま参加者はどう見えているのか」を常時チェックしておきたいからです。
気づいたら3モニター+iPad
そんなこんなで、現在はこの仕様で落ち着いています。
とはいえ、もっとスマートな方法や、もっといい方法があると思っています。ぜひみなさんの仕様を教えてください。なにとぞよろしくお願いします。